Twitter経由で知ったネタです。
New York Philharmonicといえば、もちろん名門オーケストラとして名の通った団体です。最初のコンサートが1842年だったそうです。150年以上も歴史があるんですね。
さて、最近この団体がデジタルアーカイブを始めました。Leon Levy Digital Collectionsと言います。演奏団体が活動してますと、いろいろなモノがたまってきます。演奏会のプログラム、公式発表などの文書、写真、音源、映像、そして楽譜。このデジタルアーカイブは、New York Philharmonicが所蔵するこういったモノを、インターネット上で閲覧できるようにしたものです。現在のところは1943年から1970年のみが公開されています。また、音源や映像はサンプルのみの公開となっています。
それじゃあ今のところあまり面白いものはないのか、と思えてきますが、大物がひとつ出ています。バーンスタイン(Leonard Bernstein)が使っていたマーラーの交響曲第9番の総譜です。もちろんバーンスタインの書き込み入りです。バーンスタインがNew York Philharmonicの音楽監督に就任したのが1955年だそうで、ちょうどデジタルアーカイブの公開期間と重なっています。それでアーカイブに出してきたんでしょうね。
私は指揮の素養がないので、なんとなく眺める程度でしかないのですが、そもそも指揮者がどういう書き込みをして勉強しているか、ということは普段知る機会がほとんどないわけで、そういう意味で興味が湧いてきます。指揮の素養がある方なら、いろんな視点で眺めることができるんでしょうね。
しかも、題材がバーンスタインのマーラー9番。かつて、彼がイスラエルフィルを率いて大阪フェスティバルホールでやった曲。とにかくすごい演奏でした。あんな演奏を生で聴けたのは本当に幸運だったなあ。ぐぐってみたら1985年ですか。大学1年の時だったのか。…えーと、個人の思い出に入ってしまいましたね。演奏スタイルに賛否両論あると思いますが、いずれにせよ凄い題材である、と言いたかったわけです。
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