2009年10月13日火曜日

Nコン2009高校の部を聴いて

中学の部に引き続き、高校の部も全部生で聴くことができました。ただ、娘と二人でお留守番してましたんで、中学の部ほど集中して演奏は聴けませんでした。


結果はすでに公式ページに掲載されています。以下の通りです。
  • 金賞:杉並学院高等学校
  • 銀賞:宮城県第三女子高等学校
  • 銅賞:千葉県立幕張総合高等学校、福島県立安積黎明高等学校
「ながら」状態で聴いたので順位までは予想できなかったのですが、杉並学院、宮城三女、安積黎明が上位3校、あと1つはどこになってもおかしくないかな、と思っていました。まあまあ当たっていましたね。

この3校を上位と考えたのは、軽い声の響きが実現できているからです。世界を見渡しても、また一般団体を見ても、昔ながらの重い響きを振り回すのではなく、軽い響きでクリアに聴かせるのが最近の合唱の流れです。私も軽い響きのほうが好みですし、自分も歌い手としてそこを目指したいと思っています。その辺の自分の気持ちを反映して、予想をしました。結果が予想と大きく違わなかったということは、審査員の総意としても、軽い響きがかなり重要な審査要素であったということではないかと、勝手に推測しています。

課題曲についても書いておきましょうか。今年の曲も好きですよ。「御誦」を聴いて以来、大島ミチルさんは気にしてる作曲家の一人でしたから(今回初めてお顔を拝見しました…)。スキャットも面白いです。ただスキャットソロの時間が短いので、ここで大きく遊ぶには前後のつながりを相当考えないといけなくて、コンクール前に考えるにはどうしても優先度は低くなりますよね。

来年は、作詩が谷川俊太郎、作曲が鈴木輝昭という、すごい組合せです。会場もかなり沸いていましたね。Nコンの場合、全国大会という頂点の裾野に数多くの高校がいるわけで、そこまで考えたとき、鈴木輝昭さんを起用するというのはなかなか思い切ったなあ、という印象です。多くの生徒さんに(そして私を含めた多くの歌い手に)親しめるような、易しいけど奥が深い曲を生み出してくれるのを期待したいです。

娘ですか?この日は、2番目の宮崎学園の課題曲でテレビの画面ににじり寄って、手をぱんぱんさせてました。その後も時々気になる様子を見せてました。分かってやってるのかなあ。