Deutsche Grammophonの自社ダウンロード販売については以前にも書きました。大手レーベルが気合いを入れて運用しているにも関わらず、クラシック音楽ダウンロード販売サイトの中では高い評価が得られていない、というのも前に書きました。
そんなDeutsche Grammophonが、いつの間にかダウンロード販売を強化していました。ダウンロード形式の多様化を行っています。標準の320kbps MP3に加え、一部のアルバムで Flac 形式での Lossless encoding による販売を始めています(例えばこの辺)。
もっと興味深いのは、高音質にシフトするだけではなく、低価格への挑戦も始めていることです。多くのアルバムについて、7日間限定のストリーミング配信オプションを用意しています。ヘルプを見る限り、Flashによる独自プレイヤーを使ったストリーム配信ということのようです。価格は0.99ユーロ、現時点で128円くらいでしょうか。最近ファーストアルバムを出した注目の女性ピアニスト、ユジャ・ワン(Yuja Wang)のアルバムも、MP3とストリーミングの2オプションが用意されています。ちなみに、MP3でも10.99ユーロ、1,400円程度なので、iTunes Storeよりお得だったりします。さらにiTunes Storeとは違いDRMフリーですし。
日本でのCDレンタルみたいな感じで、面白いことを考えるなあ、と思いました。CDレンタルみたいな私的録音はできませんけど、この値段設定なら、ものによってはちょっとお試しで聴いてみてもいいかなあ、と思います。
中にはすごいのもありまして…
2009年5月18日月曜日
Deutsche Grammophon、自社ダウンロード販売を強化
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