遅ればせながら、ようやく今年のNコンの課題曲お披露目の番組を見ました。
やっぱり何かと物議をかもしそうなのが、中学の部のアンジェラ・アキの曲ですねえ。いや、いい曲だと思いますよ。アンジェラ・アキらしくソウルフルだし、でもちゃんと中学生が歌うことを意識した曲になってるし。本人が歌うことを前提にした曲とは違いますね。ソウルフルの「ソウル」がより純粋な感じのような気がしました。中学生はとっても気に入ると思うし、共感を持って歌えると思います。
ただ、これを合唱コンクールの課題曲として位置づけると、ちょっと微妙だなあ。まず、自由曲どうするのかなあ。これを歌ったあとに超絶技巧の現代曲などをもってくるのはプログラム作りとしてどうかなあと思います。それから指導者の問題。せっかく中学生が共感できるのに、その気持ちを受け止めた曲作りができるかどうか。雨森文也さんは成功していたけど、野本立人さんのほうはイマイチだったように思います。最後に審査員の問題。これまでの例から考えて、こういうポップス系の曲の演奏を正しく評価できる人が充分確保できるとは思えないんですよね。
それにしても、雨森さんはさすがですね。アンジェラ・アキの持っているソウルの側面をちゃんと見抜いて「まず気持ち!」と言っていますし、しかも中学生から気持ちを引き出して表現させていますよね。手拍子の入った時の歌い手のいい表情といったら!


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