2007年6月3日日曜日

私流インターネットラジオの聴き方(4) - 番組を録音する

しばらく間が空いてしまいました。前回までで番組を聴くところまでは書きましたが、せっかくいい演奏や貴重な演奏を聴いたら、やっぱり録音して手元に残したくなりますよね。というわけで、次に、私のやっている番組の録音の方法を書いてみようと思います。

WindowsにせよMacにせよ、録音には専用のソフトが必要になります。というわけで、以下は私の使っている環境、MacOS Xでの話になります。Windows環境での録音の話はNordic Forest中のページオペラキャストブログ別館などが参考になるようです。Windows環境での録音はやったことがないので、書いてある内容がどこまで正しいかは分かりませんが。

さて、話を元に戻しましょう。私はRogue Amoeba Software社Audio Hijack Proというソフトを愛用しています。この会社のFissionというソフト(編集の回に紹介します)とAudio Hijack Proのコンビネーションは最強で、これがないととても録音・編集をする気になれません。

Audio Hijack Proはかなり多機能なソフトなのですが、インターネットラジオの録音という点から見ると、こんな点が便利です。
  • AACやMP3といったファイル形式で録音できる。2時間番組をそのまま録音することもざらですので、ディスク容量を節約したいという意味で重要です。まあでも、これは他のソフトでもできるでしょう。
  • タイマー録音ができる。あらかじめセットしておいた時間にWindows Media PlayerやReal Playerを起動して録音を自動的に開始してくれます。海外のインターネットラジオの場合、時差の関係で仕事時間中や深夜に番組が放映されることがしばしばですので、この機能は必須です。Audio Hijack Proでは、録音が終了したらWindows Media PlayerやReal Playerを終了したり、パソコンのスリープ状態を解除して録音を開始したりすることもできます。タイマーの設定は、1回きりの指定と、繰り返し録音(同じ時間帯を毎週録音したり毎日録音したり)の2通りが用意されています。
  • あるソフトから再生されている音だけを録音できる。これですよ、これ!パソコンのソフトは、メッセージや警告を出すときに音を一緒に出すことが多いですよね。こういうのが一緒に録音されてしまったら、せっかくの音楽が台無しです。Audio Hijack Proは、例えばWindows Media Player以外にいくつかのソフトが立ち上がっているときに、Windows Media Playerから再生される音だけを録音することができるのです。これで、警告音などを気にする必要はなくなります。この機能を応用すると、WWWブラウザから再生されている音だけを録音する、なんていうこともできます。
ほかにも、録音の際にタグをあらかじめ埋め込んだり、録音したものを直接iTunesに放り込んだり、とにかくかゆいところに手が届くソフトです。これで値段は4,300円弱、Fissionとセットで買うと6,700円程度です。ありがたいことです。Rogue Amoeba Softwareのサイトからお試し版がダウンロードできるようになっています。

Sveriges Radio P2については頻繁に録音を行いますので、Sveriges Radio P2用の録音設定をあらかじめ作っています。このときに、以前述べたように、Windows Media Playerを直接起動して聴くためのURLを使っています。それで、後は日常的に番組表をチェックして、聴きたい番組があったら即座にAudio Hijack Proのタイマー録音をセットしておく、というようにしています。iTunesの標準設定と同じ形式(AAC 128kbps)で録音すると、2時間番組でも120MB程度ですから、たいした容量ではありません。だから、とにかく気になるものはどんどん録音して、聴いてみていらなかったらどんどん捨てる、というようにしています。