Psalms of David, 1. Psalm 104 from the album "2005.12.18. Nikolaikyrkan, Tallinn" by Estonian Philharmonic Chamber Choir, Paul Hiller
前のエントリと同じく、12/18に行われたエストニアフィルハーモニー室内合唱団の演奏会から。作曲したKreekという人はほとんど知られていないと思うが、エストニアの作曲家で、この曲を含む一連の詩編が代表曲であるようだ。「Baltic Voices 1」や「バルト三国の合唱音楽選集」にも収録されている。
宗教曲というよりは、聖堂の静かな空気(それも北欧の冷たい空気)の中で響く民謡といった曲調である。それでいて和音は澄んでおり、いかにも北欧らしい。上質の小品だと思う。
ちなみに、この日のエストニアフィルハーモニー室内合唱団の演奏は「Baltic Voices」よりも全般的に速かった。この曲だと30秒ほど速い。これだけ違うと、かなり曲の表情が違ってくる。「Baltic Voices」のほうが落ち着いた演奏だとするなら、この日の演奏は少し高揚した印象を受ける。今のところ、このライブ録音のほうが好みである。

"Baltic Voices, Vol. 1" (Cyrillus Kreek, Arvo Part, Einojuhani Rautavaara, Sven-David Sandstrom, Veljo Tormis, Peteris Vasks, Paul Hillier, Tallinn Chamber Orchestra)
"バルト三国の合唱音楽選集 Vol.1 エストニア合唱曲集(1)混声" (合唱, 混声合唱団“ノールス”)





